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烏骨鶏は鶏の一種で、ブロイラーや家鶏よりもひとまわり小さく、外見は白、黒そして斑があり、そのトサカ、オスではくるみ冠、メスでは毛冠、足趾は大小五本(ほかの鶏は四本)を有し、毛深いなどの特徴がみられます。しかしこの烏骨鶏のもうひとつの大きな特徴は羽毛の色に関係なく、皮、肉、そして骨にいたるまで暗黒色を呈していることです。中国では古来、自然の動、植、鉱物を体調に応じて食することにより、健康を保とうという哲学があります。たとえば、中国の鶏肝湯、韓国の蔘鶏湯などは宮廷料理などと呼ばれ、高貴な料理として伝えられています。台湾のある地方では、お嫁入りの際に、持参金と同じように、烏骨鶏のヒナを一つがい大事に持っていく習わしがあるといいます。一年ほどして、お産をするころになると烏骨鶏も成鶏となり、産後の栄養補給に欠かせない料理材料となるのです。 |

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国立富山医科薬科大学
和漢薬研究所 化学応用部門
薬学博士 松繁克道 先生 |
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