国産の贅沢な材料を使って作り上げた「えいきち」ですが、決して華美なものではなく、見た目はむしろ地味。道具としての実用性を重視した作りに徹しています。
通常の傘は骨が8本でできているのに対し、「えいきちは」なんと16本。骨の数が増えれば耐久性が高まるだけでなく、骨と骨との間の布地幅が変わり、全体のフォルムも大きく変化。広げたときに同心円に近い美しい形になるのが特徴です。
傘の骨格とも言える骨の中棒は、狂いが少なくねじれ・曲げにも強い国産の樫の木を使用しています。ひとつひとつ丁寧に手作りした傘は、生地、骨ともに丈夫で多少の雨風ではびくともしない堅牢な造り。製作に大変手間がかかるため、一日に数本しか作れない稀少な品です。 |