膠質性被覆菌類



悪臭や、土壌硬板 形成の原因となる多くは、嫌気性菌の類なのですが、その対策に、O2と好気性菌の
投与のみといった誤った対策が採られていることに異が唱えられることは殆どありません。
絶対的嫌気性菌の多くは、膠質性被覆菌類であり、O2、好気性菌の侵食を防ぐため、全身に膜を張り、
他を寄せ付けない性質をもっています。また、薬品による浄化を試みても、不動性質をもつ菌類(糸状菌・
放線菌の類)
には、一時的鎮静作用が働くことはありますが、膠質膜に守られている菌類には殆ど効果を
得られず、誤用・過用につながる恐れもあり、かえって人体に悪影響を及ぼす可能性まで出てきてしまう
のです。


膠質性被覆菌類の構造



  多くの有機物(N・P・K・Mg・Na・Ca等)を含んだ排水は土壌内に硬板というものを形成します。
  これは、土中内に大きな器を埋め込んだような形状となり、水分の浸透の妨げとなってしまいます。
  雨が降り、土壌に水が浸透しずらくなると、中に溜まった汚水混じりの水が地上に溢れ出し、多くの障害を
  生み出すこととなります。



硬板の仕組み

  硬板は、膠質性被覆膜類の生成物であり、その蓄積現象です。土壌中の栄養物質の密度、経過期間により
  厚さ、硬度は異なります。そして、土壌中を上下に移動します。これらは自然界に於ける生理現象ですが
  生活環境に及ぼす悪しき状況は、人為的に排除しなければなりません。





糸状菌
  糸状菌の基本構造は菌糸です。酵母と仮性菌糸と区別するために、真性菌糸と呼ぶこともあります。
  カビなどもこの糸状菌に属します。



放線菌
  ミトコンドリア、核膜、核小体を持たない原核細胞からなる下等微生物のうち、クロロフィルをもたない
  菌類として一括しますが、これらのうち多細胞状または、菌糸状の増殖を示すものを総称して放線菌類と
  呼びます。細菌と菌類の中間に位置づけられます。



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